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: 実験1(素子数 - - 想起されるパターン数の関係) : 実験方法 : 学習・想起方法   目次


結果の評価法

上述の方法で実験を行うと、例えば図 4.1のような結果を得る。 図で横軸の「学習数」はネットワークに学習させたパターンの数を表し、 「学習成功数」はいくつのパターンをネットワークが記憶できたかを、 「想起成功数」は記憶できたパターンのうち動的想起でどれだけ出力されたかを表す。 (図は素子数が400、結合荷重の変化量が0.025の場合である。)

図 4.1: $N = 400$ $\Delta w = 0.025$での学習成功数と想起成功数
\includegraphics[scale=1.5]{eps_file/0400w0250.eps}

これらの結果の中から、それぞれの条件の場合について 動的想起で最も多く想起されたパターンの数を取り上げ、評価する。



Deguchi Lab. 平成20年2月29日