上述の方法で実験を行うと、例えば図 4.1のような結果を得る。 図で横軸の「学習数」はネットワークに学習させたパターンの数を表し、 「学習成功数」はいくつのパターンをネットワークが記憶できたかを、 「想起成功数」は記憶できたパターンのうち動的想起でどれだけ出力されたかを表す。 (図は素子数が400、結合荷重の変化量が0.025の場合である。)
これらの結果の中から、それぞれの条件の場合について 動的想起で最も多く想起されたパターンの数を取り上げ、評価する。