入力 、出力 y のとり得る値としては、
2値のみを許すモデルや実数値を許すモデルもある。
2値モデルの場合 f(u) は、
式(3.3)で定義される階段関数となる。
このように、出力として0、1の2値をとるようなモデルを、 入力の総和がしきい値を越えた時のみ1を出力することから、 線形しきい値素子モデルという。
連続モデルの場合の f[u] の形はいろいろなものが考えられるが、 良く使われるのはシグモイド関数と呼ばれるものである。 シグモイド関数として有名なものは、
という形のものである。