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入力信号

ニューラルネットワークに盤面のデータを入力するためには、何らかの変換を行う必要がある。 この実験では、以下の手順に従って盤面データをニューラルネットワークに入力する。

  1. 評価したい盤面を黒、白だけが置かれた二つの盤面に分ける。
  2. 各盤面を左上から右方向に順番に走査し、走査している箇所に石が存在すれば1、存在しなければ0を対応する入力層のユニットに入力する。
入力層の数は、黒のみの盤面と白のみの盤面の状態を入力する必要があり、それぞれのマスの数が64であるため、その2倍の128個となる。

図 5.1: ニューラルネットへの入力


\includegraphics[scale=0.55]{howtoinput_simple.eps}



Deguchi Lab. 2014年2月25日