また、全ての操作方法において「reset」ボタンを設置し、クリックすることで入力文字列が初期化されピンク色の円も初期状態へ戻る点、コンテンツ下部に入力済みの文字列が表示される点は共通の仕様である。図 4.1に実際の操作画面を示す。
「0」、「1」のボタンを用意し、それぞれのボタンがクリックされるとその値がオートマトンに入力される。 入力を受け付けると現在の状態にあったピンク色の円が次の状態に遷移する。遷移が完了すると次の入力が可能となる。
1-1と同様、ボタンをクリックすることで遷移を行うが、普通にボタンを設置するのではなく、次の遷移先への矢についた数字がボタンに変化する。 遷移が終了するまで次の文字を入力することはできない。
あらかじめ文字列を最後まで入力してから遷移を開始する。 入力の方法は1-1と同様の「0」、「1」のボタンを用いる。 さらに「start」ボタンを設置し、これをクリックすることで入力が完了したとみなされ、遷移を開始する。 一度遷移が開始されると文字列の終端まで続けて遷移を行うが、途中で遷移中に表示される「stop」ボタンをクリックすると一時停止することができる。 一時停止させた場合は再び「start」ボタンをクリックすると遷移を再開できる。 遷移が完了した文字はコンテンツ下部の入力済み文字列の表示の対応する文字が緑色に変化する。
入力文字がランダムに決定され、ユーザは一時停止、遷移再開、リセットのみ操作できる。 一時停止、遷移再開の操作は1-3と同様のボタン操作である。