アンケート内容

今回は2.2.2項で述べたNielsen氏によるユーザビリティの定義をアンケートの項目として使用した。評価項目は下の5項目である。

なお、アンケート用紙に表記したものと同様に記す。

• 学習のしやすさ

  事前に何も知らない状態から、コンテンツの操作方法を理解するまでにかかる時間・効率。操作の理解にかかった時間が短ければ5、時間が長くかかり、理解するのが難しければ1で評価してください。

• 効率性

  1度理解した操作方法について、単純に使いやすいかどうかを評価してください。使いやすければ5、使いにくければ1で評価してください。

• 記憶のしやすさ

  次に使うときに操作方法を思い出しやすいかどうかを評価してください。記憶しやすければ5、記憶しにくければ1で評価してください。

• エラー発生率

  操作ミスをしやすいかどうかを評価してください。システムのエラーよりもヒューマンエラーを評価いたします。ヒューマンエラーが起こりにくいと思えば5、エラーが起こりやすいと思えば1で評価してください。

• 主観的満足度

  操作方法を気に入ったかどうかで評価してください。エンターテイメント性を重視した評価をしてください。好きであれば5、嫌いであれば1で評価してください。

それぞれについて、1から5の5段階で評価してもらった。 また、アンケート用紙の最後には記述欄をもうけ、自由に感想などを書いてもらった。