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National Institute of Technology,
Gifu College
Advanced Course

教育内容PROGRAM

教育目標

 社会生活上必要な各種「機能」とそれを実現する「もの(機械、電気・電子機器、建築物、社会基盤)」、「空間(生活、都市、自然)」、「エネルギー」、「知識・情報」及びそれらの「制御・管理」などから構成される「環境システム」を、地球環境の保全を考慮に入れて構想し、設計し、生産する、総合的なデザイン能力を育成することを目標にしています。
 本校では、上記目標を達成するため本科及び専攻科で構成される「環境システムデザイン工学」教育プログラム を実施しています。
 具体的な学習教育目標として

 (A) 倫理
 (B) デザイン能力
 (C) コミュニケーション能力
 (D) 専門知識・能力
 (E) 情報技術
を身につけることを掲げています。
 専攻科の目指す技術者像は、次のとおりです。本校のJABEEプログラムの詳細は「JABEEへの取り組み(令和2年3月31日まで)」にあります。

先端融合開発専攻(2016年度入学生より)

 専門分野をさらに深めることに取り組むとともに、これと異なる分野の技術システムを理解して、機械工学、電気電子工学、情報工学、土木工学、建築学などを融合した問題解決手段により、ものづくりを展開するための総合的なデザイン能力を基盤として、世界の持続的な発展に貢献しうる能力を身につける。

研究活動

 本校専攻科では、特別研究として2年間の研究活動を行いますが、この特別研究は、本科において実施している研究実績を基に、より精深なものにするため、学生一人あたりの教員数約1名という恵まれた環境のもと、レベルの高い研究活動を実践しています。学会での口頭発表を専攻科修了要件としており、学生による論文投稿や学会発表が積極的に行われていることは、研究活動のレベルの高さを表しています。

特別実習(インターンシップ)

 専攻科特別実習(いわゆるインターンシップ)は、企業または官公庁等においての技術体験を通じて、実践的技術感覚を体得させるとともに、技術体験で得た成果を学修(特に特別研究)に生かすことを目的としております。実習期間は120時間(例:8時間×15日)と長期にわたっており、また海外での企業・大学での実習も行っています。

学士の学位取得

 本校の専攻科を修了した学生については、一定の要件を満たせば、独立行政法人 大学改革支援・学位授与機構より「学士(工学)」の学位が授与されます。

大学院との協定

 学士の取得により、大学院修士課程への出願資格も得られます。岐阜高専専攻科では、以下2大学院と推薦入学に関する協定書を締結しています。
北陸先端科学技術大学院大学
情報科学芸術大学院大学(IAMAS)

information

岐阜工業高等専門学校 専攻科

〒501-0495
岐阜県本巣市上真桑2236-2
TEL.058-320-1211(代表)
FAX.058-320-1220

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