next up previous contents
: ニューロン : ieiri_ad2 : 序論   目次


カオスニューラルネットワーク

ニューラルネットワークは、その名の通り生物の神経細胞をモデルとした素子からなるネットワークである。

 2.1節「ニューロン」では、ニューラルネットワークの素子が採用する 神経細胞の諸性質について説明する。

 2.2節「マカロック・ピッツモデル」では、機能的に最もシンプルであり、 実際に広く利用されてもいるニューロンモデルであるマカロック・ピッツモデルの定義を記述する。 そして 2.3節「カオスニューロンモデル」では、 カオスニューラルネットワークを構成する素子について説明する。 (マカロック・ピッツモデルは本研究において用いない。 しかし、カオスニューロンモデルの定義をマカロック・ピッツモデルとの差異から与えることが、 よりわかりやすいように思われたためマカロック・ピッツモデルを紹介するのである。)  2.4節「カオスニューラルネットワーク」では、 カオスニューロンモデルを相互結合型ネットワークの素子として用いる際の拡張について説明する。

なお、この章の各節は参考文献 [1]や [2]に拠る。





Deguchi Lab. 平成20年2月29日