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7.5節では自己想起時の抑制値を1として
抑制状態から自己想起へ移行させる実験を行なった。
しかし、うまく自己想起へ移行することは出来なかった。
これは##549>節の結果を見ても
明らかなように抑制値を1としても
自己想起をせずにむしろ他のパターンに移りやすくなっている。
これから抑制値1は自己想起状態には適さないことが分かる。
そこで##550>節の図 7.3 の結果
を見ると抑制値が1.5程度の1より大きい値にすると自己想起していることが分かる。
そこで今回実験では自己想起時の抑制値を1.5として周期的動的想起状態から
自己想起状態へ移行させてみることとする。
Toshinori DEGUCHI
2004年 3月22日 月曜日 09時50分50秒 JST