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結果

今の段階でスクイークとマイコンの間の通信プロトコールを決定して、C言語プログラムをマイコンに書き込んで、動作確認が出来た。しかし、今のプログラムだと、ロボットをどのように動かすか、A-DやD-A変換のどれを使うかなどによって2進数の値を自分で計算して入力するのでまだ子供にとっては使いにくい。これからは子供が簡単に動作できるように、「ロボットが前進する」や「ロボットが右に回る」のような部品を用意する。また、今の部品は図6.7のように使用する人に変えられたりすることがあるので、部品のなかみが変わってしまう。これからは、Smalltalkを使って使用者が簡単に部品を使えるけど、勝手に部品の中身を変更できないように作る。もうひとつは、決めた通信プロトコールを基づいてマイコンにC言語のプログラムを書き込んだけど、これは使いやすいかどうか、利用者の意見を聞いて、必要なら通信プロトコールを変えて、マイコンに書き込むプログラムを変更したりする。

   figure219
図 6.7: 利用者が誤って中身を変えてしまう可能性がある



Deguchi Lab.