カオスニューラルネットワークの想起結果にFFTを行う。 図6.12 をFFTした結果は図6.16 の実線のようになり、 図6.11 をFFTした結果は図6.17 の実線のようになる。 教師信号と想起結果を比較すると、 全般的に周波数成分の値が大きくなっており、 特に低い周波数領域は大きく違ったものを想起していることがわかる。 低周波領域が大きいということは、 元の曲と比べて曲の変動が少ないということなので カオスニューラルネットは新しい曲を出力したといえる。 但し、原曲を元にして新しい曲を出力したかどうかは判断できない。
図 6.16: =0.2,
=0.2,
=0.2のFFT結果
図 6.17: =0.526,
=0.0,
=0.522のFFT結果