グラフを見ると学習回数が400回以降ではほとんど学習誤差は変化していないことが分かる。
また、中間層の数の違いによる差をわかりやすくするために、学習回数0回の時の手数と学習誤差の関係を図 6.6、学習回数400回の時の手数と学習誤差の関係を図 6.7、学習回数800回の時の手数と学習誤差の関係を図 6.8、学習回数1200回の時の手数と学習誤差の関係を図 6.9、学習回数1600回の時の手数と学習誤差の関係を図 6.10、学習回数2000回の時の手数と学習誤差の関係を図 6.11に示す。これらのグラフは、X軸に手数、Y軸に学習誤差となっている。
図 6.6から中間層が少ないものほど学習を行わない時の誤差が小さくなることが分かる。また、そのほかのグラフでは中間層の数の違いによる学習誤差の差はほとんど見られない。