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実験

これまで当研究では, 入力パターンは7 tex2html_wrap_inline207 7の49ドットのアルファベットのパターンを使用していた. 今回は,アルファベット大文字,小文字の52パターンを用い,そのドット数(=素子数)を変えて実験を行う. つまり, 異なる大きさのフォントを用いることにより,ニューラルネットワークの素子数を変えるということである. パターンはX-Windowのフォントを使用し,それぞれ5 tex2html_wrap_inline207 7,6 tex2html_wrap_inline207 10,7 tex2html_wrap_inline207 14,9 tex2html_wrap_inline207 15,12 tex2html_wrap_inline207 24の5通りの大きさを用いた. ここで学習回数は1つのパターンにつき50回ずつ学習するものとし,学習回数 tex2html_wrap_inline207 パターン数を1セットとしてそれを100セット繰り返した.ここで、学習が成功したかを判断するために, 同じ結合荷重の配分を持つポップフィールドネットワークを用いている. ここへ学習させたパターンを入力し, 入力パターンと同じパターンが出力されれば, 学習が成功しているということになる.





Toshinori DEGUCHI
2003年 4月23日 水曜日 17時47分36秒 JST