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移動距離の出力誤差

学習後の移動距離の誤差を図 6.5 に示す。 これより、学習回数が増えるにつれて、誤差が小さくなっているのがわかる。 また、学習時の移動誤差である図 6.5 と比較すると、大きく波打っているが、平均すると学習時よりも大きくなっていると言える。

学習後の誤差のグラフが大きく変動してしまう原因は、100万回ごとの結合荷重としきい値で新たにゲームを開始しているので、学習時のように連続して行なっていないからだと言える。 また、教師信号別に見ても、学習時と同様に教師信号No.2、No.3の時間的な変化を考慮したものの方が誤差が大きくなってしまった。



Toshinori DEGUCHI
2004年 3月22日 月曜日 11時57分15秒 JST