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6.2 自己相関学習

 

サーチアクセスによる検索をするためには,あらかじめ, ニューラルネットワークへ入力したパターンに近いパターンが出力されるように, ニューロンのシナプス結合値を設定する必要がある。 この値の設定には,自己相関学習を用いる。

自己相関学習は第 5 章で説明したように, 式 (5.2) を tex2html_wrap_inline2734 としたものである。 ただし,カオスニューロンを使用する関係上,学習パターンには, 各要素が -1,1 ではなく,0,1 の 2 値からなるパターンを使用しているので, この点を考慮すると次式のようになる (c=1 とした場合,第 8.3 節参照)。

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Deguchi Toshinori
1998年03月12日 (木) 16時16分01秒 JST