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5.4節により、
想起時に値を入力することが動的想起状態を改善する事、
そしてその入力値によって動的想起状態の特性が違う事が分かった。
そこで入力値をランダムに変化させて同様の実験を行い、さらなる改善を試みる。
入力する乱数値は次の4通りで行った。
- 0以上x以下の一様乱数。乱数値は想起毎に変化させ、
1回の想起で各素子に入力する値は同一。
- -x以上x以下の一様乱数。乱数値は想起毎に変化させ、
1回の想起で各素子に入力する値は同一。
- 0以上x以下の一様乱数。乱数値は想起毎に変化させ、
1回の想起で各素子に入力する値も各素子ごとに変化させる。
- -x以上x以下の一様乱数。乱数値は想起毎に変化させ、
1回の想起で各素子に入力する値も各素子ごとに変化させる。
以後この4通りをそれぞれType1,Type2,Type3,Type4とする。
Toshinori DEGUCHI
2005年 4月 1日 金曜日 16時36分09秒 JST