【学生】3A研修旅行(白川郷・高山)

建築学科3年生の研修旅行を11月9日に実施しました。

昨年度の新型コロナウイルス感染症の影響により時期を変えて実施したのとは違い、今年度は、従来の研修旅行の日時の11月に実施となりました。1台のバスにて全員が乗車する形も、新型コロナウィルス感染症が広がる以前の形となりました。研修旅行先は、飛騨・高山でした。

最初に白川郷の合掌造り集落(1995年ユネスコの世界遺産(文化遺産),1976年重要伝統的建造物群保存地区)に行き、和田家での説明を伴う見学を行った後で、白川郷の合掌造り集落を自由散策しました。

和田家の合掌造りは、築300年といった歴史ある建物であり,国指定文化財として1995年に主屋・土蔵・便所の3棟ならびに土地が重要文化財に指定されている、地区最大規模の重要文化財となっています。研修では和田家の方から、和田家および白川郷の合掌造り集落の歴史から、白川郷の合掌造りの特色、および、ユネスコの世界遺産(文化遺産)や重要文化財に伴う建物手入れなどの御苦労といった貴重な話を聞くことができました。その後、白川郷合掌造り集落の自由散策を行い、街並みや建物を見学しました。(写真)

次に高山に場所を移動して、岐阜県生活技術研究所にて建築に関わる技術試験関連の施設見学と説明を受けました。木材強度・音響試験(施設見学・体験)、照明環境シミュレーション装置室の見学、3Dスキャナ機器およびVR関連の見学、椅子・テーブル試験(施設見学・体験)に関して、研究所の方々から様々な体験・説明を受けました。






2022年11月11日