学科案内

電気情報工学科の全てをここでご紹介します

高専からの進路

就職?進学?有利に進める2つのルート

高専からの進路には、大きく「就職」と「進学」があります。進学には専攻科や大学院があり若干複雑なので、典型的なルートをまとめています。
就職や進学の実績は学校HPをご覧ください。

岐阜高専の就職・進学実績

ルート① 高専本科からの就職

高専に5年間通うことで短大相当の準学士の称号が得られます。高専には多くの求人をいただいているため、学校推薦で大企業を受験できます。

ルート② 高専本科からの大学編入

おおよそ半数の学生は、高専卒では就職せず国立大学に編入します。複数の国立大学を受けられる・受験科目が少ないなど、編入学には多くのメリットがあります。
大学卒業後はそのまま就職する学生もいますが、企業で研究開発を行うためには大学院の修士課程まで進むのも良い選択肢です。国立大学の工学部の多くでは、半分以上の学生が大学院の修士課程まで進学しています。
修士課程を修了し、さらに研究の道に進みたい学生は博士課程に進学することで、大学教員や企業での研究者を目指すことができます。博士課程まで進学する学生は希少な存在です。

ルート③ 高専専攻科への進学

高専には、本科を卒業後にさらに勉強・研究を行うための専攻科があります。専攻科で2年間の教育を受けることにより、大学を卒業したのと同じ「学士」の称号が得られます。 専攻科では大学よりも余裕をもって研究に取り組めるため、学会発表などの研究成果を出す学生も少なくありません。
専攻科を修了した後は、大学院の修士課程に進むこともできます。もちろん、本科に劣らない企業の求人がありますので、学校推薦で大企業を受験することもできます。

代表的な就職・進学先

就職

●NHK(日本放送協会) ●大阪ガス(株) ●関西電力(株) ●キヤノン(株) ●中部国際空港施設サービス(株) ●中部電力(株) ●パナソニック(株) ●東海旅客鉄道(株) ●東京ガス(株) ●東邦ガス(株) ●(株)日立製作所 ●フジテック(株) ●三菱電機(株) ●三菱電機エンジニアリング(株) ●ヤマハ(株) ●(株)ラボテック

進学

●岐阜高専専攻科 ●豊橋技術科学大学 ●長岡技術科学大学 ●筑波大学 ●千葉大学 ●東京大学 ●早稲田大学 ●電気通信大学 ●横浜国立大学 ●静岡大学 ●名古屋大学 ●名古屋工業大学 ●岐阜大学 ●三重大学 ●富山大学 ●大阪大学 ●熊本大学 ●広島大学 ●九州大学 ●九州工業大学

取得できる資格

電気情報工学科では、資格などの課外活動の成果を可視化する「実践技術ポイント制度」を整備し、 TOEICや電気主任技術者、基本情報技術者などの取得を奨励しています。 詳しくは実践技術ポイント制度のページをご覧ください。

実践技術ポイント

電気主任技術者の試験免除

電気情報工学科の電気電子コースで所定の単位を取得し、卒業して所定の年数実務経験を積むと、第三種/第二種電気主任技術者を筆記試験を行わず認定によって取得できます。
特に第二種電気主任技術者は試験で取得するのが難しい免許のため、試験の免除は大きな武器となります。

第二種電気工事士試験の筆記試験免除

電気情報工学科の電気電子コースで所定の単位を取得すると、第二種電気工事士試験の筆記試験を免除できます。

©National Institute of Technology(KOSEN), Gifu College
Department of Electrical and Computer Engineering