【学生】一級建築士に2名合格!卒業生を含めた合格者数は高専トップの12名!

令和3年一級建築士試験の合格者が発表され、合格率は9.9%という難関に、在学中の専攻科生(建築学科系)2名が合格しました!
建築士法改正により令和2年建築士試験から、高専本科卒業後すぐに受験資格が得られるようになったことを受け、在学中の学生が一級建築士試験に合格したのは本校初となります。

また、同時に発表された学校別合格者数一覧(卒業生を含む)は12名で、岐阜県内で1位、全国高専でも1位となりました。(最終学歴のため、大学・大学院に編入学した本校学生は除いた数値なります)

これまで、一級建築士試験は実務経験(本科卒業後4年)が受験前に必要でしたが、令和2年より、実務経験がなくても受験資格が得られるようになりました。(免許の取得には実務経験が必要です。)
高専生は卒業後すぐに受験資格が得られ、大学卒より2年早く一級建築士試験にチャレンジできます。

専攻科生は、高度な専門分野を学ぶことに加え、研究室に所属してより創造的・実践的な研究活動を行っており、授業受講や研究活動、学会等でのその成果発表などで大変忙しい中、継続的に受験勉強(学科試験の勉強、製図試験の技能向上)に取り組んでおり、両立を果たした形となります。

また本年は、在学中の専攻科生4名が二級建築士に合格しています。

参考:公益財団法人 建築技術教育普及センター(一級合格者概要)
https://www.jaeic.or.jp/shiken/1k/1k-data.html

  • 2022.2.10建通新聞に掲載されました

  • 2022.4.15中日新聞に掲載されました

2022年1月22日