本年度(令和6年度)より岐阜高専の同窓会である「若鮎会」から、資格取得による奨学助成が始まりました。この助成は、各専門学科が定める資格・検定に合格した学生を対象としています。
建築学科では学年毎に助成対象となる資格・検定を設定しており、低学年では「カラーコーディネーター検定試験(アドバンス)」や「eco検定試験(環境社会検定試験)」など、高学年では「2級施工管理技術検定・第一次検定」や「宅地建物取引士資格試験」などを対象としています。
令和6年度は、これら資格試験を受験し、見事合格した12名の学生に奨学助成が授与されました。合格おめでとうございます!
この奨学助成は来年度以降も継続して実施予定です。
また建築学科では、「カラーコーディネーター検定試験」、「eco検定試験(環境社会検定試験)」の団体受験も予定しています。
これから資格取得を目指すみなさんも、ぜひチャレンジしてください。
2025年2月8日
ニュース一覧
【学生】2024年第15回高校生の「建築甲子園」で建築学科3年の石丸そよ花、大野 美琶、柴田 笑衣、滝川 愛さんの作品が青年委員長賞を受賞
(公社)日本建築士会連合会、都道府県建築士会が主催する、2024年第15回高校生の「建築甲子園」「地域のくらしーまちに住む・地域に開く戸建ての住まい」で、建築学科3年の石丸そよ花、大野 美琶、柴田 笑衣、滝川 愛さんの作品「混ざり合うまちのすみか」が青年委員長賞を受賞しました。
県大会予選を勝ち抜いた全国大会出場代表校40校から一次審査(12校)に選出され、プレゼン動画による最終審査会で見事に青年委員長賞を受賞しました。

【学生】真龍寺(岐阜市)の建物見学会を実施しました(5年)
建築学科5年の「建築史Ⅲ」の授業で、真龍寺(岐阜市)の建物見学会を2025年1月9日に開催しました。
「建築史Ⅲ」の授業では、歴史的建造物の保存と活用について学んでいます。
今回の見学では、歴史的建造物の耐震改修工事に施主として携わったご住職と、耐震改修工事にあたって本堂の意匠面の指導を行った愛知工業大学清水隆宏准教授から、建物に関する詳細な解説をしていただきながら、本堂・茶室・鐘楼・門を見学しました。
持続可能な社会の実現や歴史的建造物の活用が求められていくなかで、歴史的建造物の建物の美観を損ねずに、十分な耐震性を確保し、使用者の利便性を向上させることは今後ますます求められていくことになります。
真龍寺は現代の要請に合わせて耐震改修を行った事例であり、現地にて見学する貴重な機会となりました。
【学生】研修旅行(九州)(4年)
建築学科4年は、2024年11月12日から11月15日まで研修旅行で九州に行きました。
長崎では「グラバー園」と「軍艦島」を見学しました。
グラバー園は建物群が湾曲した土地の上に建造されており、様々な様式で点在する建物を自然に統一した、豊かで美しい街並みを形成していました。
舟で渡って上陸した軍艦島では、都市がどのように朽ちていくか、またそこで過ごした人々の痕跡を間近で感じることができました。
福岡では「大宰府」と「ぐりんぐりん」を見学しました。
大宰府では、藤本壮介が設計した御本殿改修期間限定の仮殿を間近で見ることができました。現代的で大胆な設計でありながら周囲の杜とも調和し、周囲の山並みまでも緩やかにつないだ風景を感じました。これは大宰府そのものであり、巨匠の設計力に直接触れることができました。
同じく巨匠といわれる伊東豊雄が設計した「ぐりんぐりん」は、公園内に造られた丘としての建築で、隣接した修景池から地形が形成されています。竣工してから19年が過ぎようとしていますが、建築が自然との調和に移りゆく様子を垣間見ることができました。
(文・スケッチ:建築学科4年 土田翔月さん、写真:建築学科4年 板津美羽さん、土田翔月さん、野田梨月さん)






【学生】研修旅行(三重)(3年)
【学生】カラーコーディネーター検定試験の団体受験を実施しました
【行事】高専祭にて「ミナクチャ、キカナクチャ、アーキテクチャ」を開催しました
【学生】設計製図課題に取り組むための現地視察を行いました(3年)
【行事】高専祭にて「ミナクチャ、キカナクチャ、アーキテクチャ」を開催します
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