【学生】真龍寺(岐阜市)の建物見学会を実施しました(5年)
建築学科5年の「建築史Ⅲ」の授業で、真龍寺(岐阜市)の建物見学会を2025年1月9日に開催しました。
「建築史Ⅲ」の授業では、歴史的建造物の保存と活用について学んでいます。
今回の見学では、歴史的建造物の耐震改修工事に施主として携わったご住職と、耐震改修工事にあたって本堂の意匠面の指導を行った愛知工業大学清水隆宏准教授から、建物に関する詳細な解説をしていただきながら、本堂・茶室・鐘楼・門を見学しました。
持続可能な社会の実現や歴史的建造物の活用が求められていくなかで、歴史的建造物の建物の美観を損ねずに、十分な耐震性を確保し、使用者の利便性を向上させることは今後ますます求められていくことになります。
真龍寺は現代の要請に合わせて耐震改修を行った事例であり、現地にて見学する貴重な機会となりました。