引く手数多の機械工学科卒業生!
不況下においも数多くの企業さんに
求人に来て頂いています。
●機械 | ||
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オークマ | ナブテスコ | 三菱重工業 |
●輸送用機器 | ||
川崎重工業 | アイシン精機 | 本田技研工業 |
●食料品 | ||
サントリー | カゴメ | カルビー |
●電気・ガス | ||
中部電力 | 東邦ガス | 関西電力 |
●陸運 | ||
東海旅客鉄道 | 日本貨物鉄道 | 西日本旅客鉄道 |
4月~9月 | インターンシップ | 企業に学生を受け入れていただき、 実習を通して学生の職業観の形成を促します。 |
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10月~12月 | 自己分析と企業研究 | 自分がどんな人間なのか(長所、短所、将来構想)をじっくりと見つめなおし、どんな企業に就職したいのかを検討します。 |
1月~2月 | 企業の絞り込み・調整 | 冬休み中に御家族等と相談し、就職先を絞り込みます。 また、原則、1社1名の推薦であるため、必要に応じて学生間で応募企業を調整します。 |
3月~9月 | 応募書類の作成 | 履歴書等を作成し、企業に応募書類を郵送します。 |
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3月~9月 | 就職試験 (筆記・面接等) |
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4月~9月 | 合否の通知 | |
10月~ | 内定式 |
※高専では、推薦制度にもとづいて就職活動を実施しております。
推薦制度の特徴は・・・
・自由応募に比較して、選考ステップが省略される場合があります。
・自由と推薦の併願は可能です。
名古屋大学、大阪大学、名古屋工業大学、金沢大学、三重大学、千葉大学、岐阜大学、 豊橋技術科学大学、長岡技術科学大学、岐阜工業高等専門学校 専攻科 |
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日々の勉強をしっかりと! | 推薦で大学を狙う場合は、大学側が設定する推薦基準(席次、成績評価等)を満たす必要があるので、日々の勉強をしっかり頑張りましょう。 |
大学オープンキャンパス | 大学でもオープンキャンパスが開催されています。気になる大学がある場合は、積極的に参加し情報収集しましょう。 |
大学主催の各種催し物 | オープンキャンパス以外にも、大学主催の各種催し物が開催されます。必要に応じて担任からアナウンスがありますので、進学希望者は積極的に参加しましょう。 |
4月まで | 進学先の絞り込み・決定 | ※春休み中に進学先を決定しましょう。 |
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4月~ | 募集要項の取り寄せ | |
5月~ | 応募書類の送付 | |
6月~11月 | 入学試験 | |
6月~11月 | 合否の通知 |
氏名:高原 拡生 |
Q1:現在のお仕事を具体的に教えてください。 ベリリウム銅という特殊な銅合金の薄板を製造する現場のマネージャーです。 圧延-熱処理-表面処理-検査工程を担当しています。 Q2:あなたがこの仕事を選んだ理由は? 日本ガイシを選んだ理由は、就職を考えていた当時、仲良くさせていただいた機械工学科の庶務担当の方に日本ガイシを勧められて、なんとなく入社試験を受けて、縁あって合格、入社しました。その程度いい加減だったです。 入社後の仕事はなかなか自分の希望通りには選べません。たまたま、上司が現場向きと判断してくださり、年齢構成から私の年代がちょうどポストも空いていたため今の職務に携わっています。 Q3:高専の5年間で最も印象に残っていることはなんですか? 部活動で応援団に所属し、夏の野球部の甲子園予選の応援をしたことです。確か我々が3年生のときは、県大会でベスト8まで行ったと思います。 また、秋の高専祭での演舞披露も印象に残っています。その前の合宿や演舞披露後のファイヤーストームの準備はとても大変でした。 Q4:機械工学科で学んだ中でどんなことがあなたの仕事に役立っていますか? 機械工学科出身者は、主流は設計部門や設備部門に配属されることが多く、学んだことが生かされると思います。 残念ながら、私は入社後、生産技術部門、海外工場技術スタッフ、製造係長、現在の製造マネージャーまで製造系の経歴が主であり、正直、強度計算などの設計をしたり、まともに図面を書いたことは一度もなく、直接的に役立ったとは言いがたいですが、学問ではないところであるが、高専時代に 部活などで年の離れた先輩と接したことや、いろいろなアルバイトをやったことで、 人との関わり方や社会での処世術を学び、現在、生かされていると思います。 Q5:未来の高専生に先輩からのアドバイスをお願いします。 高専に入るのは手段であり目的ではないはずです。あなたが、将来やりたい目的があって、そのために高専を選んでくれるならそれはすばらしいことだと思います。但し、医者になるために医学部を専攻するような明確さは、高専は少しかけるように思います。高専卒業時点ではまだまだいろんな方面に進める自由度があります。 一つの目安として以下に当てはまる人に高専はピッタリです。 ◆工業高校よりも上を目指したい人 ⇒工業高校出身は製造系の会社へ就職する場合、現場部門の作業者として配属されることが 多いが、高専出身者は4年制大学卒業者と同じようにスタッフ部門の技術職として配属されることが多く、そちらを望む人。 ◆親に金銭的負担をかけたくない人 ⇒高専は比較的授業料も安く、下手な私立の大学へ行くよりお金も使わなくて済むし企業側も高専を評価してくれて就職率もよいと思う。 ◆普通高へ行って大学受験するのがいやな人 ⇒途中の編入学で国立有名大学や技術科学大学に行ける。 ◆有名な大学にいける自信のない人 ⇒高専は5年間で短大卒扱いで企業により大卒相当扱いにしてくれるところもある。 |
国際会議WCSMOにおける
氏名 :山田 崇恭 |
Q1:現在のお仕事を具体的に教えてください。 主な業務は,大学及び大学院における教育及び学術研究です。講義は工学部機械・航空工学科における学生実験と数学を担当しており、加えて研究室の学生を対象としたゼミやセミナーを行っております。この他、民間企業や国内外の大学・研究機関との共同研究や、国内外の学会活動などを通して、産業界と学術界の発展と開拓を目指して活動しております。 Q2:あなたがこの仕事を選んだ理由は? 民間企業とは異なり、研究内容の決定、研究の進め方、さらには研究予算の確保まで、すべて自分自身の裁量で決定、進めていくことができる高い自由度を持っていることです。そして、一民間企業の利益だけではなく、国家全体の産業界への貢献、将来を担う人材の育成という観点から、大変やりがいのある職業だと考えました。 Q3:高専の5年間で最も印象に残っていることはなんですか? 高専祭や球技大会など多くのイベントがありましたが、最も印象に残っていることは、「5年間共に学んだ日々」です。15歳から20歳の思春期に、同じ仲間と過ごした日々はとても貴重であったと、今になって思います。岐阜高専機械工学科の仲間は、今もなお、とても仲の良い友人であると同時に、同じ分野を学んだ技術者、研究者として、良き相談相手であり、良きライバルでもあります。 Q4:機械工学科で学んだ中でどんなことがあなたの仕事に役立っていますか? 私の研究内容は、数学理論に基づいて、最適な形状を数値シミュレーションにより自動的に求めることです。基礎研究が中心となりますので、高専で学んだ実学が全く役に立っていないと思われるかもしれません。しかしながら、机上の空論となってしまう基礎研究を、実際の産業技術へとつなげていくためには、「ものづくり」を理解している研究者でなければなりません。つまり、機械加工などの「ものづくり」の基礎を高専で学んだことで、大学で学んだ基礎学問とを融合した新しい領域を開拓していくことができることが、高専出身の研究者の最大の強みだと思います。 Q5:未来の高専生に先輩からのアドバイスをお願いします。 高専には、5年間じっくりと勉学に集中することができる環境があったので、試験対策ではない、真の意味での学力を身につけることができたと思います。逆に、中学までは志望校に合格するという明確な目標がありましたが、高専では、受験のために学ぶわけではないので、明確な目標がありません。高専で出会う仲間と夢や目標を語り合い、その夢や目標に向かって共に学んでいけるクラスの雰囲気を作ってほしいと思います。 注:以上の内容は名古屋大学に所属されていた2011年の時のものです. |
機械工学科を卒業することで得ることが出来る資格
準学士
・学校教育法が定める学術称号
・高専卒の学生が取得できる最大の資格
他にも、普段からしっかりと勉強すれば以下の資格を取得できるチャンスがあります。
・技術士
・機械設計技術者
・各種情報処理
・危険物取扱
・TOEIC