岐阜高専「交流協定締結のドイツ・ハノーバー大学からの双方向受入れインターンシップ修了式を挙行」 9月5日、岐阜高専は、8月25日以来2週間にわたって受け入れていたハノーバー大学・気象気候学科大学院生3名のインターンシップ修了式を行った。本校は平成24年9月からハノーバー大学・数学物理学部(UH, University of Hannover, Faculty of Mathematics and Physics)と包括交流協定を結んでおり、昨年から岐阜高専専攻科生を先方の大学研究室に送り、2週間の研究指導を受けるプログラムを実施している。今回は双方向交流として、UHから大学院生を受け入れたものである。岐阜高専のミニ研究テーマ、名古屋大学大学院工学研究科エネルギー理工学専攻・山澤研究室を含めたラボツアーを実施するとともに、出身の大学、国、研究等の紹介を行い岐阜高専学生との交流を深めた。この双方向協定型の短期交換プログラムは、JASSOの短期研修・研究型の受入れ支援により初めて可能となり、岐阜高専学生・教職員の国際化・グローバル人材育成に大いに寄与した。修了式では、懇談の後、和田国際交流室長ら立会いの下に、北田校長から学生に修了証書が手渡された。
ハノーバー大学大学院生3名と校長、岐阜高専指導教員、 国際交流室長のインターンシップ修了式後の記念写真