「温室効果ガスの増加に起因すると思われる地球規模の温暖化やヒートアイランド現象による都市部の気温上昇が問題視されています.
気温が高くなれば,熱をエネルギー源とする水の循環(降水,流出,蒸発散,雲,降水・・・という循環)にも影響があることが懸念されます.近年,夏季に都市部で発生する,短い時間に狭い範囲に降る豪雨(ゲリラ豪雨)が増えている可能性もあります.そこで,雨の降り方が変化してきているかを客観的に調べるために,雨の降り方(降雨の時空間分布)を定量化する研究に取り組んでいます.
現在の日本では水害により毎年のように尊い人命が奪われています.水災害に強い都市を作るために一緒に勉強しましょう.
お問い合わせ先
鈴木 正人
058-320-1397
suzumasa@gifu-nct.ac.jp