学科ニュース

「夢を地図に残す 環境都市工学入門 ~QGISを使って自分だけのハザードマップを作ろう~」と題してC科の公開講座を開催しました.

当日は19名の中学生の方にご参加いただきました.

本講座は環境都市工学科の授業「空間情報工学」の内容を体験するもので,参加者の方々にとって身近な地域を対象に,自分だけのハザードマップ作成に取り組んでいただきました.

参加した皆さんはたいへん熱心に地図づくりに取り組んでくださり,個性豊かなハザードマップができあがりました.

参加した方からは,「わかりやすくて楽しかった」,「知らなかったことを体験できてよかった!」,「より環境都市工学についての興味を持ちました。」などの感想をいただきました.

ご参加いただいた皆様,ありがとうございました.

8月2日(土)と8月3日(日)の2日間,オープンキャンパス2025を開催しました.

C科では,「C科万博-いのちつなぐパビリオン-」と題して,防災・実験・学校生活に関わるパビリオンを設け,5年生が専門での学びと高専生活の実際を紹介しました.

各パビリオン,ポスターなどの説明資料だけではなく,実際に触れて体験していただけることを重視し,当日まで準備を進めました.

2日間とも猛烈な暑さでしたが,多くの中学生やそのご家族に来訪いただき,5C学生達は元気にわかりやすく説明している様子でした.

また,8月2日にはC科の体験授業を開催しました.環境工学と材料工学について,角野教員と井向教員が実演を交えながら授業をしました.

学科催し物にご来訪いただいた皆様,体験授業にご参加くださった皆様,誠にありがとうございました.岐阜高専C科の魅力を知る機会となっていれば幸いです.

2025年6月30日~7月2日,名古屋市で開催された第50回海洋開発シンポジウム(2025)にて,2Y小椋芽依さん(菊研)が発表しました.

小椋さんの学会発表は5回目.海岸工学を専門とする多くの研究者・実務者の前でも堂々と発表する様子がみられました.

発表内容に関する論文は,土木学会論文集に掲載予定です.

環境都市工学科4年生の授業(基礎実験II)の一環として,今年度も(株)安部日鋼工業様の岐阜本巣工場にて,実験を見学させていただきました.

実験内容は,鉄筋コンクリート(RC)はりの曲げ破壊試験,プレストレストコンクリート(PC)はりの曲げ破壊試験,RCはりのせん断破壊試験の3つでした.

学生からは「学校での授業や実験で学んだことを,実際の現場で行っているような規模で観察することができて良かった」「載荷試験が理論だけでなく実際のイメージもできるようになった」などの感想が寄せられました.

本演習は中部地方整備局,岐阜県など木曽三川流域の関係行政機関が主催しており,本年度は長良川右岸鵜飼い大橋下流の河川敷で実施されました.

演習では5C学生11名が岐阜大学・中部大学の学生達と合同チームを結成し,水防団等のご指導を受けながら伝統的な漏水対策工である「月の輪工」の施工に挑戦しました(写真左).演習前日の夜から明け方にかけて強い雨が降り,演習場の足もとが悪いなか学生達は一生懸命に取り組んでいました.また,リーダー2名は前日リハーサル(写真右)および事前講習会にも参加し,演習当日にはリーダーシップを発揮していました.

環境都市工学科の教育課程表(カリキュラム)が令和7年度入学生から大きく変わります.

教育課程表や変更点については,教育の基本方針 をご覧ください.