STFPを使ったファイルのアップロード
Windows
Windowsの場合はMobaXtermでGUI上でファイルを操作できる。左側のSFTPタブにディレクトリ構造が表示されている。
ドラッグアンドドロップでファイルをやりとりできる。
サーバ上でのテキスト編集も参照のこと。
以下のSFTPも利用できる。Windowsでは、ls
コマンドのかわりにdir
コマンドを使う。
macOSなど
ローカルとサーバでファイルをやりとりする場合、Azureにログインする前に、ターミナルのカレントディレクトリを、移したいファイルがある場所(あるいはファイルを移したい場所)に移動しておくとよい。
たとえば、デスクトップを指定する。
ls
cd Desktop
以下のSFTPコマンドを実行する。
sftp ユーザ名@ホスト名
パスワードを入力すると、行の頭が>sftp
に変わる。この状態でSFTPのコマンドを実行できる。
ファイルをダウンロードしたいときは、get
コマンドを用いる。ファイルはローカルのカレントディレクトリに保存される。
get ファイル名
ディレクトリをダウンロードしたいときは、-r
オプションを付ける。
get -r ディレクトリ名
アップロードはput
コマンドを使う。
put ファイル名
ローカルのカレントディレクトリにあるファイル名を指定すると、サーバのカレントディレクトリにアップロードされる。
SFTPを終了するときは、
exit
と入力する。
Warning
delete
キーやBackspace
は使えない。代わりにCtrl+U
キーを使う。