本研修は、学生一人ひとりが世界に目を向け、グローバル化を「自分ごと」として捉え、将来、世界で活躍する自分の姿を具体的に思い描けるよう支援するプログラムです。
英語学習=グローバル教育と捉えるのではなく、グローバルマインドの醸成、自己理解の深化、多様な価値観を尊重する姿勢を重視しています。世界各国からの留学生との意見交換や交流を通して、異なる考え方や文化に触れ、その大切さを体感的に学びます。
本研修を通じて、グローバルに活躍するためのマインドセット、多様性を受け入れる力、英語で自分の考えを伝える自信を育むことを目指します。
●NYCUサマーキャンパス(台湾)
場所:台湾
期間:令和7年8月18日(月)~ 8月29日(金)
内容:英語コミュニケーション&企業見学(技術者交流)&大学ワークショップ
宿泊:現地の大学寮およびホテルを利用(2人部屋)
対象:高専本科生(英語レベルは問いませんが、1年生~3年生程度を推奨)
参加者:31名(3年11名、2年12名、1年8名)
●シアトル未来理工系人材育成プログラム
場所:アメリカ合衆国 シアトル
期間:令和7年9月2日(火)~ 9月11日(木)
内容:英語によるディスカッション&企業見学(技術者交流)&大学ワークショップ(企業見学先 ボーイング工場、マイクロソフト本社等)
宿泊:ホストファミリー宅にホームステイ
対象:高専本科生(英語レベルは問いませんが、1年生~3年生程度を推奨)
参加者:36名(5年2名、4年5名、3年21名、2年6名、1年2名)
●シンガポール研修
場所:シンガポール
期間:2026年3月4日(水)~ 8日(日)
内容:協定校リパブリック・ポリテクニックでの研修
宿泊:現地ホテルを利用
対象:本科1~2年生
参加者:20名(2年7名、1年13名)
本校では、英語による自己表現力の向上を目的として、放課後に希望者を対象とした英会話レッスン(ワークショップ形式)を実施しています。
レッスンでは、英語による自己紹介をはじめとした基本的なコミュニケーション活動を通じて、英語表現の指導や実践的なアドバイスを行います。学生一人ひとりが積極的に英語を使えるよう、参加型の内容を重視しています。
英会話を中心とした初心者コースと、より高度な表現力を養うアドバンスコースの2つのレベルに分かれて実施しており、学生の習熟度に応じて無理なく参加できるプログラムとなっています。
また、ネイティブスピーカーや英語指導に精通した講師とともに、日常会話を中心とした実践的な英語表現を学びます。少人数制で行われるため、一人ひとりが発言しやすく、英語を「使う」経験を積むことができます。
放課後英会話レッスンは、英語が得意な学生だけでなく、これから英語を頑張りたい学生も安心して参加できる内容となっています。
対象者:本校学生
グローバルスタディプログラム(GSP)は、将来、国際社会で活躍するために必要なマインドセットの育成を目的とした、本校学生向けの教育プログラムです。本プログラムでは、多様な価値観や文化を受け入れる力を養うとともに、英語で自分の考えを発信する力と自信を身につけることを目指しています。
プログラムは全編英語で実施され、学生は英語を「学ぶ」だけでなく、「使う」環境の中で活動します。ディスカッションや意見交換を通じて、自身の考えを整理し、相手に分かりやすく伝える力を高めると同時に、他者の意見に耳を傾け、違いを尊重する姿勢を実践的に学びます。
特に、世界各国からの留学生との交流を重視しており、異なる文化的背景や考え方に触れることで、グローバルマインドの醸成や自己の確立につなげていきます。英語でのコミュニケーションに対する不安を徐々に克服しながら、多様な意見を受け入れ、自らの価値観を深めていくことができる点が、本プログラムの大きな特長です。
GSPは、英語力の向上のみならず、国際社会で求められる柔軟な思考力、主体性、協働性を育成することを目的とした、本校の国際教育の中核を担うプログラムです。
対象者:本校学生(本科1~5年生、専攻科1~2年生)
●短期留学生ウェルカムパーティ2026春
― 学生会主催「国際交流の輪」が広がるイベント ―
2026年4月22日(水)放課後、図書館棟1階クリエイティブコモンズにて、「短期留学生ウェルカムパーティ2026春」が開催されました。本イベントは、学生会が主体となって企画・運営した全学生対象の国際交流イベントです。
より多くの学生に国際交流の機会を提供するため、学生会が中心となり学内全体に参加を呼びかけました。当日は、多くの学生が参加し、会場は終始活気にあふれていました。
【イベント内容】
当日は短期留学生8名に加え、本科学生約50名が参加し、学生会副会長の司会進行のもと、学生会長による歓迎の挨拶に続き、短期留学生による自国や所属校の紹介が行われました。その後の交流時間では、机や椅子をグループワーク形式に配置し、ドリンクやスナックを囲みながら、ゲームや自由な歓談を通して交流を深めました。言語や文化の違いを越え、自然な会話や笑顔が生まれる時間となり、
学年や専攻を越えた活発な国際交流の場となりました。
【参加学生からの声】
国際交流の第一歩として参加した学生からは「留学生と気軽に話すきっかけになった」「国際交流に対するハードルが下がった」といった声も聞かれ、国際交流に興味を持つ第一歩となるイベントとなりました。
岐阜高専では、今後も学生主体の国際交流活動を大切にし、多様な文化に触れる機会を継続して提供していきます。
本校では、平成3(1991)年から文部省(現文部科学省)を通して、国費・マレーシア政府派遣およびモンゴル政府派遣等留学生を受入れています。これまでに受入れた留学生は、令和7(2025)年度までに計90名です。現在、在籍している留学生は3名、その国籍は、インドネシア、タイ、カンボジアです。
| 機械 工学科 |
電気情報 工学科 |
電子制御 工学科 |
環境都市 工学科 |
建築 学科 |
国別合計 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成16年 ~令和7年 |
マレーシア | 8 | 2 | 6 | 6 | 1 | 23 |
| ラオス | 0 | 5 | 0 | 0 | 1 | 6 | |
| ベトナム | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | |
| スリランカ | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | |
| イラン | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | |
| モンゴル | 4 | 0 | 1 | 2 | 3 | 10 | |
| バングラデシュ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | |
| カンボジア | 1 | 1 | 0 | 0 | 4 | 6 | |
| インドネシア | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | |
| タイ | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 | |
| 平成3年~15年 | 8 | 11 | 13 | 1 | 4 | 37 | |
| 学科別 合計 | 22 | 21 | 23 | 9 | 15 | 90 | |
本校は、学生の海外インターンシップ(短期留学派遣)や教員の学術交流等の“国際化”推進のために、平成23(2011)年度より、海外の大学との包括的な交流協定締結に着手しました。初めに、平成23年11月にインドネシアのバンドン工科大学と協定を結び、その後各国の大学と協定を結びました。令和7年4月現在で、包括交流協定締結校は15大学となっております。
| 相手国 | 大学名 | 締結年月日 |
|---|---|---|
| インドネシア共和国 | バンドン工科大学 | 2011/11/3 |
| マレーシア連邦 | マレーシア工科大学 | 2012/7/30 |
| アメリカ合衆国 | アイオワ大学 | 2013/4/12 |
| ウズベキスタン共和国 | トリノ工科大学タシケント校 | 2014/6/25 |
| フランス共和国 | フランスIUT | 2016/2/2 |
| ベトナム社会主義共和国 | ハノイ建設大学 | 2017/1/16 |
| ベトナム社会主義共和国 | ベトナム中部土木大学 | 2017/1/16 |
| マレーシア | トン フセイン オン大学 | 2018/2/25 |
| タイ王国 | ラジャマンガラ工科大学タンヤブリ校 | 2020/10/8 |
| シンガポール共和国 | リパブリックポリテクニックシンガポール | 2023/1/26 |
| ウズベキスタン共和国 | キミョ国際大学タシケント校 | 2023/6/7 |
| ベトナム社会主義共和国 | 電力大学 | 2023/8/8 |
| ベトナム社会主義共和国 | フエ工業短期大学 | 2023/8/10 |
| イギリス | カーディフアンドバール大学 | 2024/12/5 |
| ベトナム社会主義共和国 | ベトナム郵政通信技術大学 | 2024/12/25 |
本校の海外インターンシップ(派遣)は、平成15年に((株)TYK(本校地域連携協力会の会員)牛込進会長のご意向により同社の現地法人TYK America Inc.(米国ピッツバーグ)で専攻科生を3週間のインターンシップ生として受け入れていただいたのが始まりになります。
また、平成24年度には、包括交流協定を締結した海外大学への短期留学がスタートしました。毎年十数名の専攻科生が夏季休業中に現地大学の教員の指導のもと、研究・実習を行っております。さらに平成26年度からは協定締結校から短期留学生の受入を開始しました。毎年15名前後の短期留学生が本校教員の指導のもと研究・実習を行うとともに、本校学生企画の日本文化体験イベントなどを通じ交流を深めています。これら海外インターンシップ・短期留学(派遣・受入)は日本学生支援機構(JASSO)、若鮎会(本校同窓会)、教育後援会からの支援を得て行われています。
| H15 ~R元 |
R2・3 | R4 | R5 | R6 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| TYK Ltd. | 派遣 | 32 | 実施なし | 0 | 0 | 0 |
| バンドン工科大学 | 派遣 | 20 | 0 | 0 | 0 | |
| 受入 | 15 | 0 | 0 | 0 | ||
| マレーシア工科大学 | 派遣 | 18 | 2 | 5 | 0 | |
| 受入 | 20 | 3 | 0 | 0 | ||
| アイオワ大学 | 派遣 | 13 | 0 | 0 | 2 | |
| 受入 | 14 | 0 | 0 | 0 | ||
| トリノ工科大学タシケント校 | 派遣 | 6 | 0 | 0 | 0 | |
| 受入 | 13 | 0 | 0 | 0 | ||
| フランスIUT (リール大学) |
派遣 | 0 | 2 | 5 | 1 | |
| 受入 | 6 | 0 | 2 | 3 | ||
| ハノイ建設大学 | 派遣 | 0 | 0 | 1 | 4 | |
| 受入 | 7 | 0 | 0 | 0 | ||
| 中部土木大学 | 派遣 | 0 | 0 | 2 | 0 | |
| 受入 | 4 | 0 | 0 | 0 | ||
| トン・フセイン・オン大学 | 派遣 | 2 | 0 | 0 | 0 | |
| 受入 | 3 | 0 | 0 | 0 | ||
| リパブリック・ポリテクニック | 派遣 | 0 | 2 | 7 | 4 | |
| 受入 | 12 | 4 | 3 | 3 | ||
| ラジャマンガラ工科大学 | 派遣 | - | 0 | 3 | 2 | |
| 受入 | - | 0 | 0 | 0 | ||
| フエ工業短期大学 | 派遣 | - | 0 | 0 | 2 | |
| 受入 | - | 0 | 0 | 3 | ||
| その他 | 派遣 | 13 | 0 | 0 | 4 | |
| 受入 | 18 | 0 | 0 | 0 | ||