岐阜高専「ウズベキスタンのトリノ工科大学タシケント校と包括的な交流協定を締結」平成26年6月25日、岐阜高専北田敏廣校長は、ウズベキスタンのトリノ工科大学タシケント校(TTPU,Turin Polytechnic University in Tashkent)を訪問し、第1副学長コングラトベイ・シャリポフ博士と、岐阜高専-TTPUの包括交流協定に調印した。TTPUは、ウズベキスタン共和国大統領行政令に基づいてウズベキスタン高等教育省とウズアフトサノート(Uzavtosanoat:ウズベキスタン企業)がイタリアのトリノ工科大学の協力を得て2009年に設立。新しい校舎に先進的な設備を備える。機械工学、エネルギー工学、建築・土木工学、コンピューター工学の4学科に、修士課程、博士課程を含めて1400名の学生を収容する規模を持つ。現在は学年進行の途中で学生数約700名。すべての講義は英語で行われている。協定の内容は、学生の交流、教員の交流、共同の研究も可能にする包括的なものである。岐阜高専では、まず教員間の交流を中心に交流を推進する。なお、タシケントは、かつてのシルクロードの中心都市のひとつであり、人口230万人、中央アジアで初めて地下鉄(3路線)を建設した近代的な都市である。
一枚目:トリノ工科大タシケント校(TTPU)シャリポフ第1副学長と北田校長
二枚目:TTPU教員とシャリポフ第1副学長、北田校長