オープンソース構造解析システム Calculix を、ベクトル計算で高速化する技術を建築学科柴田良一教授と日本電気株式会社(NEC)とで共同研究しており、その成果が以下で発表されました。NECが開発したSX-Aurora TSUBASA(PCスパコン)を活用して、従来の CPU に比べてベクトル計算で約10倍(左下図【計算時間の短縮のグラフ(NECウエブより引用)】)の高速化を達成しました。右下図は自動車部品のピストンヘッドの変形状態を解析した結果です。
https://jpn.nec.com/hpc/sxauroratsubasa/Application/index.html?#anc-calculix