岐阜高専は、去る9月10日~12日に東海・北陸地区国立高等専門学校係長級研修会を当番校として開催した。一日目の同校小野瀬事務部長による「高専(大学)というステージと学生支援~モチベーションと果たすべき役割とは~」の講義には、同校の教職員も多数聴講し、小野瀬部長の30年余の経験に基づくアグレッシブな講義に大いに感銘を受けていた。
続いて、機構本部の女性研究者支援コーディネーター 須貝信子氏から高専機構における男女共同参画の推進について講義が行われた。
2日目以降は、担当する業務別に分かれ、日頃抱えている問題点等について活発な意見交換を行い、それぞれの発表を行った。さらに、社会保険労務士による「係長に求められるコミニュケーション~ハラスメントにならないための指導や伝え方~」の講義・演習を受けた。日頃、顔を合わせることの少ない高専の係長が、一堂に会し意見交換等できたことは、今後の業務改善等につながるものと大きく期待される。
講義を行う小野瀬事務部長