岐阜高専(伊津野真一校長)は9月28日、外国人留学生と日本人学生の混住における日常的な交流を通して国際性豊かな人物を育成し、多様な文化の相互理解などを深める共同生活の場として国際寮を建設し、この度、開寮式を執り行いました。
今回は、コロナ禍の緊急事態宣言下という事情もあり、出席者は学内関係者に限定しましたが、NHK岐阜放送局をはじめ、地元ケーブルテレビ局、新聞社等、多くのメディアに取り上げられました。
本校、伊津野真一校長より「いろいろな国からの留学生を迎えて異文化交流の場として、寮は寮生のものだけではなくそれ以外の学生も使用できる開かれた寮を期待し、今後の岐阜高専のグローバル化の拠点としていきたい」と挨拶があり、続いて、実際に入寮する留学生を含め代表5人でテープカットを行いました。
その後、寮内見学会も実施し、国際寮の特長の一つである、食文化の違う留学生のための共通のキッチンスペース(ハラル専用キッチン)を見学しテレビ取材を受けた留学生は、「料理は毎日自分で作っているのでハラル専用キッチンはすごく便利だと思う」と語りました。
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