岐阜高専(伊津野真一校長)では2月16日、高専制度が60周年を迎えるにあたりその記念事業の一環として、東京工業大学の益一哉学長を招き、講演会を開催しました。
講演会場となった本校の多目的ホールに、本校専攻科生と教職員あわせて50名ほどが参加しました。また、ライブ配信も行い、会場に入りきれなかった人はオンラインにて聴講しました。後日、全国の高専にアーカイブ配信も行いました。
講演に先立ち、谷口功高専機構理事長のビデオメッセージによる挨拶が行われました。
講演では、益学長が高専のご出身ということもあり、高専入学から東工大学長までの蓄積された経験を軸に、高専に入学した理由、高専から進学した理由、東工大研究所在籍時代の活躍から東工大学長までの道のりを、時に学生の立場に立たれたユーモアを交えながらの講話となりました。
講演後は本校教職員、専攻科生も登壇しての座談会が行われました。「高専が目指すべき教育と研究の理想の姿とは」のような核心に迫るテーマから「タイムマシンで高専生時代に戻れたら当時の自分に助言したいこと」というユニークテーマまで飛び出し、本校からの参加者は緊張しつつも大変貴重で有意義な時間を過ごせたようでした。
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