岐阜高専柔道部主将:建築学科5年若林虎千代さんが、令和3年度3月5日、第18回KOBE自他共栄CUP学生柔道大会「自他共栄賞・課題レポート」部門において最優秀賞を受賞しました。
本大会は、阪神淡路大震災(1995年1月17日)から10年を経た復興記念として2005年より開催されており、全国各地から参加がある試合競技部門(男子7人制1部・2部、男子5人制、女子3人制)のほかに、
「自他共栄」という柔道理念の啓発・普及を目指した「自他共栄賞・課題レポート」の提出が設けられています。「自他共栄賞」の選考は、与えられたテーマについて「自他共栄」の視点から提出された
レポートを大会実行委員会の「自他共栄賞・選考委員会」が評価し、受賞者には、講道館から記念品が授与されます。
本校柔道部は、本大会に第14回大会より出場し、男子7人制2部では唯一の高専チームとして3位入賞を果たし、第15回大会では男子7人制2部で準優勝を果たしています。2020年からは、
新型コロナウイルス感染症のため試合競技部門は中止となっていますが、「自他共栄賞・課題レポート」部門は継続して実施されています。
これまで本校からは第15回大会で主将日比野翔馬が最優秀賞を受賞・第17回大会で主将牟田麗人が優秀賞を受賞し、今年も第18回大会で主将若林虎千代が最優秀賞を受賞し非常に高い評価を受けています。