岐阜高専(校長:伊津野真一)は、「岐阜高専オープンキャンパス2022」を8月6日(土)及び8月7日(日)の両日に、新型コロナウイルス感染拡大防止に配慮して開催しました。
この企画は、本校の施設見学などを通して、小中学生や保護者に高専をより深く理解し、本校を進路選択肢として考えてもらうための広報活動です。今年は合計1,181名(7日567名、8日614名)が来校しました。また、学生寮の見学会も実施し、約600名が参加しました。 各専門学科では、第5学年を中心とした学生から、学科の特色、研究テーマなどの説明があり、参加者は熱心に耳を傾けていました。また、ロボット研究会による全国ロボコンに出場したデモ機の展示や研究会製作ロボットの操縦体験、宇宙工学研究会による缶サット甲子園(空き缶サイズの模擬人工衛星を打ち上げるコンテスト)で優勝した機体の展示や遠隔操作ローバーの操縦体験も行われました。
参加者アンケートによれば、満足度は約98%、このイベント参加により入学希望が強くなった割合が70%以上となりました。
小中学生および保護者は、改修された学科棟や新しい設備、独立した教員室やコモンスペース、学生寮などの施設のみならず、学生の生き生きとした姿に接し、高等教育機関としての国立高専の現状を知るよい機会となりました。