岐阜高専図書館では10月22・23日の高専祭に合わせて、企画展「本のおび」を開催し、2日間で700人を超える来館者がありました。
「おび」は本に巻かれた付属品ですが、図書館に配架されるときは外されているため学生の目に止まることは少ないです。しかしながら、「おび」のキャッチコピーとデザインは今や本の売り上げを左右します。今回はその「おび」に焦点をあて、歴史などを紐解きながら、キャッチコピー、デザインなどを紹介。本とおびを繋げるクイズコーナーなど多くの来館者が図書館でのひと時を楽しみました。
また、当日は建築学科学生と「ものづくりリテラシー」の学生が制作した”放浪図書館“も館内に運び込まれ、来館者は奇抜なアイデアでできた段ボール本棚とテーマごとに置かれた珍しい絵本などに関心を寄せていました。
さらに、館内では「ブックカバーを作ってみよう」コーナーもあり、準備した台紙にいろいろな文房具を使いオリジナルのカバーを作って楽しむ子どもたちの姿もありました。
岐阜高専図書館は、高専祭以外にも通常開館日は一般開放を行っています。