岐阜高専では11月11日、令和4年度芸術鑑賞会を開催しました。
同鑑賞会は、学生に本物の芸術に触れる機会を提供することにより、豊かな心や感性を育むことを目的とし、毎年開催しているものですが、今回は来年度の岐阜高専の創立60周年に向けた特別行事として、著名なピアニストの谷川賢作氏及びハーモニカ奏者の続木力氏を招き、近隣の大野町総合町民センター(ふれあいホール)で実施となりました。
当日は、谷川氏と続木力氏の二人組ユニット「パリャーソ」として、約2時間にわたり、ジャズアレンジによる「となりのトトロ」や「鉄腕アトム」など聴きなれた曲や、谷川氏の父親の谷川俊太郎氏の詩に乗せた曲などの演奏が披露され、トークや学生との質問コーナーも設けられました。
今年度は本科1・5年生及び教職員に加え、今回は大野町立大野小学校の児童を招き、参加者たちはその演奏に聴き入っていました。
参加した学生からは、「普段聞くことのないジャズというジャンルで、ハーモニカの特徴的な音色とピアノの組み合わせがとても印象的であった」との感想があり、とても有意義な鑑賞会となりました。