本校は、平成25年4月に包括交流協定を締結して以来、米国・アイオワ大学(University of Iowa) 工学部と、JASSOの支援のもとで、活発に学生の交換(派遣・受け入れ)を行っています。その一環として、今年も、同大学・生体医用工学および機械工学の3名の学生を6月8日から3週間の予定で受け入れ、岐阜高専教員の研究室に配属して研究室の学生と共同研究等を行っています。3人の学生は、6月19日、岐阜高専のサポーター企業、約200社の集まりである岐阜高専地域連携協力会・会長であって、前一般社団法人岐阜県工業会会長(現相談役)、(株)TYK代表取締役会長・牛込進氏を、岐阜県多治見市の本部に訪問し、製鉄産業用の耐熱製品、ファインセラミックス、先端カーボン材の製造で北米、ヨーロッパ、東アジア等世界に展開する同社の事業内容等の紹介を受けました。ピッツバーグの工場を始め、シカゴ、メンフィス等、米国中西部にも多くのオフィスがあり、地理的にもアイオワ大学に近い場所での事業展開に大いに関心を高めていました。