9月11日(水)、本校教職員を対象に、「人権・いじめ対策・コンプライアンス総合SD・FD研修」が開催されました。人権やいじめ対策、ダイバーシティ、情報リテラシーのさらなる向上を目的に、これまで各分野別々に行っていた研修を総合し、より有機的に連携させることにより、学校が直面する課題への教職員の対応方策について学ぶ機会となりました。
講師として専門家3名を迎え、「情報リテラシー向上について(長野高専 伊藤祥一教授」、「人権・学校内外でのトラブルへの対応について(市橋拓弁護士)」、「いじめ対策・合理的配慮について(本校学生相談スーパーバイザー 橋本治特命教授)」の3つのテーマでそれぞれ講演された後、学校内で起こりえるトラブル、リスクへの対応や、学校としてのコンプライアンス、教職員としてどう対応すべきかについて、講師3名と校長を交えたパネルディスカッションが行われました。
参加した教職員からは、「人権やいじめ問題、SNSの危険性について改めて意識することができた」「訴訟の具体例などが聞けて大変勉強になった」などの感想が聞かれました。