平成27年9月9日、岐阜高専北田敏廣校長は、豊橋技術科学大学訪問中のウズベキスタン共和国・タシケント工科大学(TSTU, Tashkent State Technical University named after Abu Rayhon Beruni)のサイダフメドフ学長(Rector Prof. R. Saydahmedov)を尋ね、岐阜高専-TSTUの包括交流協定に調印しました。TSTUは、1920年に設立の淵源をたどることができるウズベキスタン屈指の理工系大学であり、7学部(経済・経営、地質・鉱山、石油・ガス、動力、機械工学、電気・オートメイション、航空学)に約1万人の学生を擁しています。
協定の内容は、学生の交流、教員の交流、共同の研究も可能にする包括的なものです。また、青年の科学・技術先端教育を目的に新しくタシケント工科大学に設置予定の“ウズベキスタン‐日本・青年イノベーションセンター(Uzbek-Japanese Youth Innovation Center)”に関して協力できることを双方で議論することも述べています。
なお、タシケントは、かつてのシルクロードの中心都市のひとつであり、人口230万人、中央アジアで初めて地下鉄(3路線)を建設した近代的な都市です。
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