岐阜高専は、2011年11月のバンドン工科大学(ITB)との交流協定締結以来、学術交流の一環として同大学土木環境工学部他と、“都市環境の持続可能性と災害に対する強靭性 (ESDP, Environmental Sustainability and Disaster Prevention)”に関する共同セミナーを実施しています。今回、その第3回(3rd ESDP 2015)を、2015年11月25日にバンドン工科大学で開きました。11月23~24日に同大学で開かれた5th ETMCを1日延長する形で開催しました。日本側から岐阜高専教員6名と大阪ガス(株)1名が口頭発表、バンドン工科大側からは、16件の口頭発表と9件のポスター発表がありました。発表内容は、300頁のプロシーディングスとしてまとめられています(下記PFDファイルに表紙写真;少量の残部あり、ご希望の方に進呈します)。
バンドン工科大学土木環境工学部長・アデ教授、岐阜高専・北田敏廣校長の開会あいさつに続いて、合計23件の口頭発表が行われたが、豊橋技科大、北大、名大等の日本の大学で博士学位を得たITB教員も多く、学の世界での日本とインドネシアのつながりを改めて実感しました。最後に、岐阜高専・北田校長とバンドン工科大学土木環境工学部副学部長・イルサン教授の閉会あいさつがあり、このセミナーの継続を約しました。