平成28年7月27日、岐阜高専は、2週間にわたって受入れた中央アジアに位置するウズベキスタン共和国のトリノ工科大学タシケント校(Turin Polytechnic University in Tashkent:TTPU)の学部生計3名のインターンシップ修了式を行いました。岐阜高専は、平成26年6月にトリノ工科大学タシケント校と包括的な交流協定を結び学生の双方向交流を推進しています。平成28年度はJASSOの支援を受けて、7月15日から27日までの約2週間、電子制御工学科の研究室に配属し、教員の指導の下で研究室の学生らと自律移動ロボットに関するミニ研究を実施しました。また、学生らは、シルクロードの国ウズベキスタンや歴史都市タシケント、サマルカンドに関する紹介などや、TTPUの大学生活に関する紹介を行うなど、岐阜高専の学生にとって、普段接触することの少ない国を知るよい機会となりました。さらに、8月下旬からTTPUに派遣される2名の岐阜高専専攻科生にとっても、効果的な事前交流となった。この双方向協定型の短期交換プログラムは、JASSOの短期研修・研究型の受入れ支援により初めて可能となり、岐阜高専学生・教員の国際化・グローバル人材育成に大いに寄与している。修了式では、懇談の後、山本高久国際交流室長らの立会いの下に、伊藤義人校長から学生に修了証書が手渡されました。
印刷用PDFファイル↓