平成30年6月6日、岐阜高専は、約2週間にわたって受入れたアイオワ大学の学部生2名のインターンシップ修了式を行いました。本校は平成25年度から毎年JASSOの支援を受けて、米国・アイオワ大学(University of Iowa)工学部と学生の交換(派遣・受入)を行っています。本校は専攻科生をアイオワ大学の研究室に派遣し、3週間の研究指導を受けるプログラムを実施しており、今回、アイオワ大学から学部生を双方向交流として受け入れたものです。
本校の機械工学科、電子制御工学科の福永研究室に受入学生を配属し、それぞれのミニ研究テーマを実施するとともに、本校学生との交流を深めました。アイオワ大学から学部生との面談、アンケートによる満足度は高く、同校との絆を深くして帰国しました。この双方向協定型の短期交換プログラムは、JASSOの短期研修・研究型の受入れ支援により初めて可能となり、同校学生・教職員の国際化・グローバル人材育成に大いに寄与しています。修了式では、懇談の後、和田研究主事、羽渕国際交流副室長らの立会いの下に、伊藤校長から学生に修了証書が手渡されました。