平成30年7月31日、岐阜高専は、約2か月にわたって受入れたバンドン工科大学の短期留学生2名のインターンシップ修了式を行った。
本校は平成23年11月からインドネシアのバンドン工科大学(ITB)と包括交流協定を締結し、専攻科生を先方大学の研究室に派遣し3週間の研究指導を受けるプログラムを実施しており、今回、ITBから学部生を双方向交流として受け入れたものである。電気情報工学科に学生を配属し、本校学生とともにそれぞれのミニ研究テーマを実施するとともに、出身の大学、国、研究等の紹介を行い交流を深めた。ITBへは今年も本校からの派遣が決まっており、派遣予定学生との事前交流も行われた。この双方向協定型の短期交換プログラムは、JASSOの短期研修・研究型の受入れ支援により初めて可能となり、本校学生・教員の国際化・グローバル人材育成に大いに寄与している。
修了式では、懇談の後、山本国際交流室長らの立会いの下に、伊藤校長から短期留学生2名に修了証書が手渡された。