平成30年9月21日、岐阜高専(伊藤義人校長)は、伊藤校長、和田副校長、犬飼教授、専攻科生2名の計5名が渡航し、ベトナム国中部土木大学において開催された土木建築系の国際会議(ACEA2-2018、参加者約150名)に出席しました。ベトナム建設省傘下の拠点大学が中心となって、構造、建設材料、環境、都市空間、プロジェクトマネジメントなどのセッションで活発に議論されました。本会議の学術委員会には伊藤校長がメンバーとして参画し、和田副校長と専科生2名の計3件が口頭発表を行いました。
国際会議の主催者であるハノイ建設大学および中部土木大学と本校は、学生および教員の双方向交流、国際共同セミナーを含めた包括的な交流協定を締結し、平成29年度からは、JASSO支援による短期留学生の協定受入を実施しています。
今回の国際会議は、ベトナムが直面する“環境の持続可能性”と“災害に対する強靭性”を備えた都市インフラ整備について、双方の研究者が情報交換し、日本の経験を活かす教員間交流の一環です。
さらに、平成31年1月には、本校が交流協定を締結している海外13大学との第2回国際セミナーを岐阜市において開催予定です。