専攻科第1年生の後藤壮さん(建築学科犬飼研究室所属)が,2018年度日本建築学会大会(東北)学術講演会材料施工部門にて若手優秀発表賞を受賞しました。
講演題目は,「メタけい酸ナトリウムの添加方法がジオポリマーモルタルの圧縮強さに及ぼす影響 その2:実験結果および考察」です。本研究は,セメントを全く用いず硬化体得るジオポリマーの技術を実用化するために,粉体添加法と水溶液添加法によるメタけい酸ナトリウムの添加方法が圧縮強さ特性に及ぼす影響について検討したものです。
本賞は,若手研究者による学会活動を奨励するため,30歳未満の講演発表者の中から,とくに優秀な研究発表であると認められた者に授与されるもので,企業や大学の若手研究者ならびに大学院生が大半を占める中での受賞となりました。